お問い合わせの多いご質問におこたえします
- Q.聖天堂の前にある「大根」と「巾着」の意味は?
- A.
巾着や大根の印は、祈願することによって得られるお聖天さまのご利益をあらわしたものです。巾着は福徳財宝・商売繁盛を表し、大根は身体を丈夫にしていただき、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の和合をご加護いただける功徳を表しています。 - Q.鳥居があり、お詣りする時に手をたたくのはなぜ?
- A.
八栗寺は「寺」ですが、聖天堂にはインド伝来の天尊「お聖天さま」もお祀りしているからです。 - Q.鐘はいつ鳴らすの?
- A.
まず手水舎で手を洗って口をゆすぎ、そのあと鐘楼堂の鐘を撞(つ)きます。
仏事や参拝に先立って撞き「行事の始まり」を知らせるもので、煩悩を散らすといわれます。 - Q.お聖天さまのお参りの仕方、祈り方はどうすればいいの?
- A.
お線香とロウソクを灯し、お堂の前へ進んで一礼、お賽銭を入れて深く2度お辞儀をして(聖天堂では2拍手して)「ご真言」と「報恩感謝」そして「願いごと」を唱え、深くお辞儀をして終わります。〈歓喜天拝禮方は無料で差し上げています〉 - Q.葵の御紋があるのは、なぜ?
- A.
江戸時代、高松松平藩専属の「祈祷所」となり、藩の支援のもと、寺を維持し伽藍の修復などを行ったためです。いまも、本堂の瓦などに葵の御紋が入っています。 - Q.お聖天さんは秘仏ですが、次回はいつご開帳されるのでしょうか?
- A.
50年ごとに開帳され、前回は1977年でしたので、次回は2027年です。