ご祈祷のご案内

【ご祈祷とは】八栗寺は、元禄時代のころより「高松藩専属の祈祷所」となり以降、数百年を重ねた平成の今日まで祈祷を専門に行い続けている。深夜から早朝、神仏の加護を願い、特殊な儀礼によって除災招福を祈る。八栗寺は、いまも祈祷の寺である。

ご祈祷のご案内

お聖天様の「ご祈祷」

八栗寺では、「お聖天さま」に祈祷します。
祈祷とは、神仏の加護を願い、特殊な儀礼によって除災招福を祈ることです。
当山のお聖天さまは江戸時代にもたらされました。それ以来、皆様の祈願はその願いをお聖天さまに伝えるべく、行者が早朝より心を込めてただ一人で修行してまいりました。
祈願を申し込まれた方には開眼済みのお札を授与いたしますので、各自でお聖天さまの前にお進みいただき、手を合わせお祈りしてくださいますようお願いします。

ご祈祷の申し込み方法
祈祷は納経所で受け付けています。
(受付時間は、午前7時~午後5時まで)
  • ◯祈祷を申し込まれる方にはお札とお供えをお渡しします。
    お札はなるべく清浄なところにおまつりし手を合わせ、祈念してください。
  • ◯受付の翌日早朝にご祈祷いたします。

ご祈祷申込用紙PDF

①【華水供(けすいく)
午前2時~4時頃(寅の刻)にくんだ水は、きれいで虫がわかないと言われています。花がこの水から咲くほどです。この清浄な水を使って、お聖天さまを供養する作法が「華水供」です。
②【浴油供(よくゆく)
お聖天さまを供養する最上の方法で、油でお聖天さまを洗い清めます。このご供養によりお聖天さまのお力がより高められ、不可能と思われる願い事でもその不思議なお力で叶えていただけるようになります。
  • ◯祈願料は拝む方法や日数の違いにより3,000円~30,000円までございますので社務所までお問い合わせください。
  • ◯なお、浴油祈祷を申し込まれる際には、すべてをお聖天さまにおまかせするという気持ち が大切です。

お願いがかなった時には、お礼参りにきて報恩祈祷をお申し込み下さい。